カカオレート・ラボの『ダイレクトトレード』

日中はまだ暑い日が多いですが、朝晩はようやく秋らしい涼しさを感じるようになりましたね。

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、数ヶ月前からカカオレートラボのHPは大幅なリニューアル作業をおこなっています。
開店当初と比べると商品数も増え、店内で提供しているメニューも充実してきました。そのため、より目的のページや商品に辿り着きやすくなるようにと改修を進めているところです。

HPの更新や構成管理はすべて私、中川愛が担当しているので、少しずつではありますが今後も手を加えていく予定です。変わっていく過程のなかで、ボタンの位置などが変わって戸惑われることもあるかもしれませんが、成長していくHPを一緒に見守っていただければとても嬉しく思います。

最近は新商品のご案内が続いていましたが、ひさしぶりにコラムを綴ります。
今回は改めて、私たちが取り扱っているカカオ豆についてのお話です。
今後、新しい産地のカカオ豆をめぐるプロジェクトもご紹介できる予定ですので、今回の内容とあわせて楽しみにお待ちいただければ幸いです。


プレマルシェ・カカオレート・ラボでは、ベトナム、ドミニカ共和国、ペルー、コスタリカの4ヵ国からカカオ豆を輸入し、ビーントゥバーチョコレート「カカオレート」に加工しています。

近年、フェアトレードという考え方は少しずつ広まり、正当な価格で取引された商品を見かける機会も増えてきました。
しかし、コーヒーやバナナと同じように、カカオは発展途上国の主要産業のひとつであり、その直接仕入れは決して容易ではありません。
特に私たちのような小さな会社がカカオ農園から直接豆を購入するには、多くの壁が存在します。

最も簡単な調達方法は、商社を通してカカオ豆を購入することです。
けれども私たちは第三者を介さず、25年間自然食品を輸入してきた経験と知識を活かし、生産者から直接カカオ豆を購入する「ダイレクトトレード」を続けています。

フェアトレードとその限界

フェアトレード認証マークは広く知られるようになりましたが、その一方で「認証さえあれば安心」という風潮があるのも事実です。
認証の取得や維持には多額の費用がかかり、それを支払える生産者は限られています。背後に巨大企業が存在するケースも少なくありません。

その点、ダイレクトトレードには余分な費用がかからないため、私たちが支払う対価はすべて生産者に届きます。
そして、生産者と直接やりとりを重ねることで、気候や環境の影響を受けやすいカカオ豆の品質を安定させ、より高いレベルへと育てていくことも可能になります。

私たちが取引している農園の方々は、みな誠実で真剣にカカオ栽培に取り組んでいます。
豆が日本に届いた後、品質について生産者のほうから気にかけてくれることさえあります。
おいしいチョコレートを作る――その共通の目標を胸に、国を越えた仲間たちとつながれることは、私たちにとって何よりの喜びです。

新しい仲間との出会いへ

私たちは今もなお、新しい産地の素晴らしい豆を探し続けています。
実はバレンタインに向けて、新しいカカオ豆を使ったチョコレートづくりが進行中です。
来月には農園を視察し、入荷予定のカカオ豆の品質を直接確認する予定です。

その出会いから生まれる新しいストーリーを、また皆さまにお届けできる日を心待ちにしています。

新しい産地のヒントは↓↓↓

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